田植え足袋って何よ?!泥にまみれて田んぼアート(田植え)してきたよ!

こんにちは、そらです。

電車の窓からぼーっと外を見ていると、たまに田んぼが絵になっていて、気になっていました。

「田んぼアート」というらしいです。
たまたま田んぼアートの田植えイベントを見つけたので行ってみました♪

田舎暮らしをしていますが、意外と田植えをする機会がなかったので、一度田植えをしてみたいな〜と思っていました。
アートなら、なおのこと楽しそうじゃない。

田植え足袋って何?!という焦り。

イベントの1週間くらい前に主催団体(市)からお手紙が届きました。
持ち物などのお知らせです。

持ち物のひとつに「田植え足袋または田植え長靴」と書かれていて焦りました。

何それ感(笑)

どこに売ってるの?!
てか買うの?!
と思いつつあわてて近所のホームセンターへ行ってみたら普通にありました(笑)

ひっそりと試着してみましたが、すねのあたりがぴったりフィットした長靴って感じ。
水が入ってこなそうです。
親指のところだけ分かれているものもあって、バルタン星人っぽい雰囲気になりました(あくまでイメージですが)
オシャレなものとかはひとつもありませんでした(笑)

「サイズの合っていないものをはくと足を痛めます」って箱に注意書きがあるものの、適正サイズの選び方は書かれておらず、選び方がさっぱり分からない…!
靴下はくのかもよく分からず、とりあえず悩んだ末、買わずに帰宅。
ちなみに1,700円程度でした。

田植え足袋の代用品を調べました

  • 地下足袋
  • 厚手の靴下

という情報が多かったです。
長靴は脱げてしまうためNGとのことです。

そして、どこかの自治体が「マリンシューズ」を挙げているのを発見!

田植え足袋は買わずにマリンシューズでやりました

とりあえず田植え長靴は買わずに手持ちのマリンシューズを使うことに。
さすがに田植え長靴なんて1回しか使わないだろうし…。
他に転用もきかなそうだし…。もったいなかなと。

参加者のうち一人だけ田植え足袋を買って持ってきていました。
持ち物リストが直前に届いたためほとんど全員がビーチサンダル、裸足、靴下で田んぼに入っていました。
ビーチサンダルは1歩目で泥の中に沈み、片足立ち回収。
裸足は怪我をするからおすすめではないそうです。
靴下も泥に引きづられて歩きづらそうでした。
マリンシューズは脱げることもなく、意外と快適でした。

汚れてもいい服、日焼け対策、って書いてあったからさぁ

当日は日焼け対策バッチリな長袖、レギンス&海用ショーパン、マリンシューズ、登山帽子とサングラス。
完璧!と思ってましたけど、主催者からは「その格好でやるの?!汚れますよ?!」と軽く驚かれました。(汚れていい服で行きました。)
周りの外国人もみんな似たり寄ったりの格好だったので、よく分からないとそうなるんでしょう。というかお知らせに書いてあった通りの格好で行ったのに(苦笑)

5色に育つ苗、図案に添って区切られた田んぼ

田植えアートに使った苗は、白・赤・黄・黒・緑の5色でした。色んな品種があるんだなぁ。

白:ゆきあそび
赤:べにあそび
黄:黄大黒
黒:紫大黒
緑:コシヒカリ

(赤は、育った後に見た感想としては「茶」でした。)

田んぼの中は図案に合わせてテープで区切られていて、いただいた図案と照らし合わせて色ごとの苗を植えていきました。

後ろ向きに進んでいくのではなく、前を向いて進みながら植える!

参加者は、私も含め田植え初体験の人が多かったようですが、主催者から田植えの仕方についての説明は一切なく、苗が配られ各自田んぼにイン(苦笑)
思いゆくまま各自苗を植えていきました(笑)
苗の間隔も・・・ものすごくバラバラでした。等間隔が望ましいそうです。
最初に説明してくれたらよかったね。

なんとなくみんな後ろ向きに植え進んでいました。私もそんなイメージでいました。
主催者の方いわく、逆だそうで。
後ろ向きに進むと、自分の足跡の部分の泥がくぼんでしまって苗が植えられなくなってしまうそうです。

足を開いて前に進みながら、苗の塊から数本ちぎっては泥に差し、ちぎっては泥に差しを繰り返す。
結構楽しかったんですけど、腰が・・・痛かった(笑)

そして田んぼが苗で埋め尽くされ・・・植えてある苗を踏まないように気をつけながら田んぼから脱出。

爪の泥が取れない!田植え足袋の必要性はここだ!

終わった後、足を洗ったときに思いました。

爪の中の泥が取れない!(苦笑)

そうか、田植え足袋を履けばこうはならないんだな・・・と。
マリンシューズの泥もなかなか落ちきらずに洗うのが手こずりました。

なにはともあれ、成長して絵が浮かび上がる日が楽しみです♪